寒い寒い2月のある朝、桑野木原林道の道脇に、山水の溜まりを見つけました。真ん中のモヤモヤには黒くて小さいおたまじゃくしの卵が・・・
冷たい空気よりも山から湧き出る水の中の方が暖かいと見えます、春はすぐそこ。
林道沿いには、こんな長いものは見たことない(およそ4センチ)霜柱、岩から浸み出す水が一晩で作り出した氷の壁。
大河内の君代おばちゃんの柚子胡椒は、潮が効いてて味が濃くて、すごく辛くて本当に美味しい。丁寧に丁寧に作る話を聞いた後では、スプーン一すくいだって粗末に出来ません。心していただかねば・・・小雪の舞う中、優しいお父さんと照れながら写真に写ってくれました。
まだまだ寒いと思っていても、ふと足元に目を落とすと、スズメのエンドウ、ノビル、レンゲ、目をあげればあちこちに咲き誇る梅、椎葉はすっかり春です。